- 猫にペット保険が必要かどうかの判断基準
- 主要ペット保険5社の特徴と向いている人
- 保険に入らない場合の現実的な備え方
うちのジジが、去年の夏に突然ぐったりして動かなくなったことがありました。

あの時はびっくりしたニャ~
深夜だったので夜間救急に駆け込むことになり、その日だけで診察代・点滴・検査費用が2万円を超えることがありました。幸い大事には至らなかったのですが、会計のときに「ペット保険に入っておけばよかったかな」と正直思いました。
一方でノルくんの方は9年飼っていて、ちょっとした風邪をひくことはあっても、今のところ大きな病気はなし。こちらは「もし保険料を毎月払い続けてたらもったいないかも」と感じることがあります。
同じ家の中に「保険加入するほうが経済的に助かる猫」と「保険はそこまで必要ないかもしれない猫」が同時にいる、そんな状況で、私なりにペット保険について真剣に調べ直してみました。
この記事では、保険会社目線ではなく、実際に猫を複数飼っている飼い主からの目線で、各社の特徴と選び方を整理しています。
「結局どれがいいの?」という方に向けて、できるだけ正直に書いていきます。
この記事を書いた人
chobinyan
ノルくん(ノルウェージャン、オス)とジジちゃん(保護黒猫、メス)の2匹と暮らす飼い主。猫の習性や健康トラブルを実体験から学ぶうちに「もっと猫について詳しく知りたい」と思いこのブログを開設。現在は2匹のニャンズとの日常をベースに、猫に関する情報を発信中。
ちょっと余談ですが
ペット保険って、調べれば調べるほど「どれも同じに見えてくる」んですよね。補償割合とか免責とか、専門用語が多すぎるので理解するまで本当に疲れました。
なのでこの記事では、難しい用語は分かりやすい言葉に置き換えて解説しております。
保険の知識がゼロでも最後まで読めるように書いたので、ぜひ参考にしてみてください。
猫のペット保険は本当に必要か?
結論から言うと、「慢性病になりやすい猫種」や「保護猫」は特に検討する価値がありです。
猫は犬と比べて泌尿器系・腎臓系の病気にかかりやすく、治療が長期にわたることが多いです。
また動物病院の場合、一度の手術で10〜20万円かかるケースも珍しくありません。
以前うちの黒猫が夜間救急にかかったときも、「検査・点滴だけで2万円ぐらい」かかりました。もしそこに手術や入院をすることが重なってしまうと、あっという間に高額請求になり家計に大打撃でした。
一方で、以下に当てはまる方は保険なしでもなんとかなる可能性があります。
- 医療費として毎月1万円以上を積み立てられる
- 万が一のとき「治療費を気にせず出せる」貯金がある
- 完全室内飼いで健康診断も定期的に受けている(早い段階で治療できるので一回の治療費が抑えられる)
保険は「絶対に必要」という訳ではなく、ご自身の家計や猫の状況に合わせて判断するものだと思ってください。
ペット保険の選び方3つのポイント

難しく考えなくて大丈夫!
以下の3点だけ押さえれば、自分に合った保険がかなり選びやすくなります!
ポイント①:補償割合は何%か
保険によって「かかった医療費の何割を補償してくれるか」が違います。
| 補償割合 | イメージ | 月額保険料の目安 |
|---|---|---|
| 50%補償 | 医療費の半分が戻る | 低め |
| 70%補償 | 医療費の7割が戻る | 中程度 |
| 100%補償 | 全額補償(上限あり) | 高め |
初めて加入するなら70%補償がバランスよくおすすめです。保険料が高すぎず、いざというときの安心感もあります。
ポイント②:通院・入院・手術のどれが手厚いか
猫の医療費で実は一番費用がかさむのは通院費です。慢性的な病気だと毎月定期的に病院へ行くことになるので、1回あたり3,000〜5,000円の費用が積み重なっていきます。
このことを考慮せず「手術だけ補償」の安い保険に飛びつくと、通院費が全額自己負担になってしまい、結果的に保険料も通院費も払うといった負のスパイラルに陥ります。
ですので通院補償が手厚いかどうかは必ず確認してください。
ポイント③:何歳まで加入・更新できるか
猫は7歳を超えると病気のリスクが上がります。
- 新規加入は何歳までか?
- 更新は何歳まで可能か?
を必ず確認しましょう。若いうちに加入しておく方が保険料も安く、条件も良いことが多いです。
おすすめペット保険5選【比較表】
以下は記事作成時点での公式の情報をもとにした比較です。
実際に申し込む前には必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
| 保険会社 | 補償割合 | 通院補償 | こんな人に向いている |
|---|---|---|---|
| アニコム損保 | 50/70% | あり | 初めて加入する人・コスパ重視 |
| アイペット損保 | 50/70/100% | あり | 手厚い補償を求める人 |
| PS保険 | 70/90% | あり | 通院が多くなりそうな猫種の飼い主 |
| SBIいきいき少短 | 50/70% | あり | 保険料をなるべく抑えたい人 |
| FPC(フリーペットほけん) | 70% | あり | 高齢猫・持病持ちでも検討したい人 |
各社の詳細はそれぞれの公式サイトで無料見積もりができます。月額保険料は猫の年齢・品種によってかなり変わるので、まずは実際に試算してみることをおすすめします。
ペット保険に入らない場合の現実的な備え方

「やっぱり保険はいらないな」と判断した方向けに、私が実践している備え方も紹介します。
方法①:猫専用の医療費積み立て口座を作る
毎月5,000〜10,000円を猫専用の口座(または貯金箱)に積み立てる。
2年続ければ合計で12〜24万円になり、大きな手術にもある程度対応できます。もし治療を受けなかった場合、その間の保険料を払わずに済むし、使わなかった際はお金が手元に残ります。
方法②:かかりつけ医を早めに決めておく
緊急時に初めての病院に行くと、どうしても検査が多くなり費用が高くなりがちです。
日頃から信頼できるかかりつけの動物病院があれば、「健康状態をよく知っている」という前提で診てもらえるため、費用・時間ともに節約できます。
方法③:夜間救急病院の場所を事前に調べておく
うちのジジのように、緊急事態は深夜に発生したりします。焦った状態で何か検索しても適切な判断は取りづらいです。近くの夜間対応病院を平時にメモしておくだけで、いざというときにも冷静に対応できます。
よくある質問(FAQ)
Q. 持病があっても加入できますか?
保険会社によって異なりますが、持病がある場合は「その病気に関する治療は補償対象外」という条件付きで加入できるケースが多いです。事前に各社に問い合わせることをおすすめします。
Q. 途中で解約できますか?
ほとんどの保険は途中解約が可能です。ただし猫の保険は解約返戻金(払い戻し)はほぼないと思っておいてください。
Q. 高齢猫でも入れる保険はありますか?
各社によって新規加入の年齢上限が異なります。10歳以上でも加入できる保険は限られるので、早めの検討をおすすめします。
まとめ
猫のペット保険選びは、一言で言うと「自分の猫の性格・体質・自分の家計」の3つで決めるものです。
うちの場合、ジジは保護猫で健康リスクが読みにくいので加入を検討中、ノルは今のところ健康なのでこれまで通り積み立てで対応というのが今の結論です。
どちらが正解というわけではなく、自分が「万が一のとき後悔しない選択」をするのが一番だと思います。
気になった保険会社があれば、まず無料見積もりだけでも試してみてください。申し込みする義務はないし、比較するだけでもじゅうぶん今後の参考になります。


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